読了: 「入社1年目の教科書」

夕方にスタバでベンティサイズのアイスコーヒーを飲んだら寝れなくなったのでこないだ読んだ本の話をします。

入社1年目の教科書

入社1年目の教科書

アフィリエイトのIDははてなブログのものになるんですね)

先日たまたまもらった図書カードで買った一冊。 買ってから知りましたが、ライフネット生命の社長さんが書いたんですね。 読後感としては、正直なところ冒頭に書いてあることだけで十分かな、と。

わかってたけどやれてなかったこととして「50点でいいから早く出せ」という事。 上司の手も借りつつ、80〜100点レベルまで上げていけばいいのだということには頷けました。

一方で、本編のほうなんですが、入社0年目の立場からすると、これをすべて馬鹿正直に実践すれば社畜の出来上がり じゃないかなと思っちゃいました。結構要求レベルが高い。ただ、全部を素でやって認められるかというと、わからないのが難しいところですね。できた上司ばかりではないですから。

ただ、入社(おそらく保守的な会社の)1年目の社員に対して、人事部や部長レベルはこういうことを期待しているのだ、という指標として頭に叩き込んでおくのもいいと思います。そういう意味ではいい本です。

バイトやったことない人、インターンに行ってない人、あるいは高校3年生あたりが読むと視野が広がるかもしれません。

最後に一つだけ。

巻末に著者がチェックしているTwitterアカウント一覧が載っていたんですが、そんじゃーねの人のアカウントが載っていました。以前、うちの院に講義しにきた某メーカー系企業の講師の方も、彼女のTwitterを引き合いにだしていて、なんでこの年代の方々ってあの人のことがすきなのかなーと思うと同時に、一気にありがたみが薄れました。