弁護士ドットコムを退職します

今日から有休消化に入ります。

3年1ヶ月の間、弁護士ドットコムという会社で税理士ドットコムというサイトの開発に携わっていました。コロナ禍の直前に入社しており、マスクが品薄の中ノーガードで電車通勤していたらあっという間に発症したのもいい思い出。マジで味しなくなりました。

直近なにをやっていたかは2022年の振り返りで触れました。

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エンジニアマネージャーとしてのキャリアを1年弱務めましたが、この会社が置くマネージャー像や一般的なマネージャー像などと比較してよくできていたかどうか正直わかりません。 ただ少なくともチームで「なんとかしよう」した経験はできたと思うし、みんなが楽しく働く環境を作ったりはがんばりました。社員は増やせなかったけど業務委託の方との縁はつなげました。部内の要望から出した機能を作り上げ「こんな施策で本当にうまくいくの?」という疑念を持たれながらも開発した結果リリース後には大きなコスト削減を成功させることもできました。最後には開発チームでMVPも取れました。1

電子契約サービスを提供する会社らしくしっかりした体制なので最終出社日と同時に各種アカウントが停止されます。ただ来月から業務委託でちょっと手伝う事になっているのでまた復活します。9月末までは籍を残すことになります。気持ちよくスパッとしたかったですが、社内でこのプロダクトに一番詳しいのが私だけになってしまうのでしょうがない。

次の会社は筑波大時代にできた縁でのリファラル入社です。いきなりクラフトビールを飲みに誘われ、「この人がいきなり誘ってくれるなんて、採用活動かな」と思いながら、案の定そうでしたが聞いた事業領域・業務内容・体制が楽しそうと感じました。だいぶ出来上がってた。

貿易業務の効率化を行うサービスの開発になるわけですが、逃げ恥のOP曲で有名なチャラン・ポ・ランタンの小春さんがボタン式アコーディオンを製造し自力で輸入したというのをYouTubeで見たことがあり、「貿易はめっちゃめんどくさいらしい」という知識だけありました。話を聞いてすげーーーおもしろそうだーーーーと感動しました。

www.youtube.com

当時転職ドラフトにも参加していて、35社指名、11社面談、5社選考、と慌ただしい日々を過ごしていましたがトレードワルツ優先で進め、結果3社のオファーからこちらを選び取りました。

会社HP見ていただくとわかりますが、ほぼ大手企業です。霞が関勤務。選考時にも今まで3社経験しているのが「転職スパンが短い」と懸念を持たれていました。Web業界だと普通だけど「そう見えるよね」という気持ち。

フレックスでも裁量労働でもない働き方についていけるかが一番の懸念です。プラマイ1時間はずらせるものの、基本9時始業とのことで。だいたい毎日朝会のある10:45から仕事しはじめる感じだったので慣れるか自信がないです。有給消化中に生活時間帯を前倒しにしたい気持ちだけあります。その代わり見込み残業の概念がないので働いたらその分お賃金が増える。

いろいろ期待も不安もありますが、内定をいただいてから半年も待っていただいた2恩もあるのでしっかり貢献できたらいいなと思っています。

レギュレーションに則ってほしいものリストは添付しませんがぜひぜひ飲みに誘っていただければ嬉しいです。

引き続き @ug23_ をよろしくお願いします。


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