きっかけ
先日mixiのScrap Challengeにいったお話をかきました。
mixi Scrap Challengeに参加しました #mixi_scrap - Uncovered Gearbox
この時、
プランニングポーカーはアジャイルなイベントのときだけ配っているらしい。 言えばくれたんだって!いえばよかった!今度mixiのひととあったら要求します!!!
などと叫んでいましたら、実現しました。
スクラップチャレンジ直後、mixiの森本さん(@shakuji) とSlackのDMやFacebookなどで直接やりとりしまして、同じ大学院のコースの同期3人と共にミクシィさんを訪問し、アジャイルな現場を体感する場を作っていただけることと相成りました。(プランニングポーカーはアジャイルな人々にしか配っていないらしく、プランニングポーカーをもらって喜ぶ学生はあまりいないとのこと)
そしてその際にプランニングポーカーと Happy Hacking Keyboardのミクシィロゴ入りキートップ もいただけることになりました!うれしい!!!!!(HHKBのキートップもらってうれしい学生もあまりいないかもしれない)
いざミクシィへ
ミクシィさんにおじゃまするのは2回目ですが、ロビーには初めて入りました。モンスト推しがすごくて、キャラのステッカーもTAKE FREEでしたが、モンストを1mmも知らないので遠慮しておきました。とてもきれいなロビーでした。
6階、8階内部に入れてもらいました。18時過ぎに案内してもらいましたが、勤務時間はフレックスで、まだまだお仕事中でした。ちょっと中に入るとカンバンがあり、そこに食いつく我ら学生4名。社員の方からはカンバンへの食いつきを感心されたようです。
mixiさんで見たカンバン(タスクボードというのが正しいのだろうか)は、各チームによって異なる運用がされていたのが印象的でした。まあ当然なんですが、チームの特色というか、工夫が垣間見えていました。たとえば、定例会議が水曜日だから水曜日始まりのスケジュール表を貼りだすとか、インセプションデッキを常時貼りだしておくとか、タスクの状態(TodoとかDoneとか)を位置ではなくマグネットで管理していたりとか。
壁面がホワイトボードになっているのも魅力的でした。カンバンにできる上、すぐメモることができる。紙とかフィルムだと付箋を巻き込んでしまうので不便ですよね。全社的に取り入れてないとできないことだと思います。驚きと圧倒とあこがれ。
カンバンって壁のコンディションとか社内政治とか諸々の制約で実現できなかったり、やろうと思えばできるけどやりたい人の声が通らなかったりして…なんてイメージがありましたが、各チーム工夫して運用しているところを見れたのでやり方次第だなと思いました。
もうひとつ驚いたのは葉っぱ。
画面にうつる蛍光灯の反射を抑えたり、集中できたりする効果があるらしくオフィスに何本も生えていました。
座談会
その後、オフィスのリフレッシュスペース的なところでピザと酒をごちそうになりつつお話しました。リフレッシュスペースには、オフィスおかんとかカプセル型のエスプレッソマシンとか、我々のあこがれの補給設備が整えてあってすてきな環境でした。
以前森本さんにアジャイルで聞きたいキーワードを投げておいたので、それぞれについて語り合いました。 以下、早々に酔っ払ってしまっていた頭で覚えていることを書き記します。
プランニングポーカー
「見積もりが合わなくなってくる」「見積もりが作業になる」 ・・・じゃあ見積もらない世界ではどうなってしまうのか。
何のために見積もっているか。見積もりそのものが重要ではない。
目的を明確にしながらやる。そうしないと作業感は否めない。
使っているツール
JIRAとかHipChatとか。後者はSlackに移行し始めている。
紆余曲折のあるもの。環境構築は楽しいがyak shavingになってしまうので…。
バグトラッキング
なんでもJIRAでチケット駆動。今回の我々の訪問もチケット駆動だった。 事業系からエンジニアまでチケット駆動。 一度仕組みを使ってしまえば便利なもの。
## その他
(我々の)本業の話とか、アジャイル導入の話とか、
深イイ話をいっぱいしましたが1晩で半分ぐらい抜けましたがフィーリングは覚えました。
やっぱりアジャイルって難しいんだなーと。
社会の人がやって難しいと思うんだからまして学生がやったら…みたいな話。
期限がかっちり決まってしまっているならWF型でもいいはず。
アジャイルにはそれ以上の価値があってやっていることなので、意義を伝えていきたいなと思いました。
ごほうび
プランニングポーカー!とmixiのキートップ!
春夏秋冬の柄でかわいい!分けやすい!4人までならいつでも見積もれます。
キートップも白版と墨版をいただいちゃいました。
持ち帰って白は装着し、墨はPro2墨を持っているチームメイトに譲りました。よろこんでました。
ProJP Type-sという無刻印が存在しない機種なので、アレですが、 無刻印のほうが映えるかもしれません。
結びに
ミクシィさん、SNSとしてはFBに負け始めてちょっと前まで正直ナメていましたが、とてもいい会社だと思います。
オフィス見学でも開発部のなかまで見せてもらえることはあまりないので良い刺激になりました。
見学も学生のうちでないとできることじゃないなーと思ったので今のうちにいっぱい見てきたいところです!
アレンジしてくださいました森本さん他お時間をいただきました他の社員の皆さまにこの場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございました!